『剣道の未来―人口増加と新たな飛躍のための提案』が出版

今日は「本ができました!」というお知らせです。

のびのび剣道学校の講師をお願いしている長谷川智先生、木寺英史先生、そして元『剣道日本』編集部で現在フリーランスの鈴木智也さんとぼくの4人で書いた『剣道の未来――人口増加と新たな飛躍のための提案』(左文右武堂、1,500円、311ページ)が出版されました。

【アマゾンに掲載した本の紹介文】 「平成に入ってから30年あまり、青少年の剣道人口は減り続けている。先人が連綿と伝えてきた剣道がより多くの人に愛され、50年後、100年後まで伝わっていくために、今何が必要か。どんな変化が求められているか。 マスコミ、歴史、身体論、修験道・ヨーガなど、さまざまな立場から剣道に関わってきた4人が、知恵を寄せ合い、提案する。」

スキージャーナル社の倒産の影響で出版が大幅に遅れ、結局、鈴木さんが個人で出版し、アマゾンで販売するという形の、まったくの自費出版となりました。鈴木さんの奮闘ぶりは、価格の安さに象徴されていますが(びっくりです)、3年にわたって積み重ねてきた議論についても「座談会」という形で見事に編集していただきました。剣道の未来について考えていくための素材をいくつか提供することができたかなと思います(反発を食らうのは覚悟の上です)。

詳細は以下をご覧ください。アマゾンで「剣道の未来」と検索するとすぐ出ると思います。
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