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審査は・・・・・・ - 練馬大根 2006/10/23(Mon) 22:48 No.843

審査は・・・・・・ 投稿者:練馬大根 - 2006/10/23(Mon) 22:48 No.843
先週のお稽古のとき、道場の先生から
「剣窓」10月号を渡され、目を通しておくように。

なにかな、なにかな?
ページをめくっていくと、ありました!
剣道七・六段審査会合格者の欄。
先生がつけた赤ペンのライン。

七段審査会(実技)寸評。
姿勢態度は評価できるが、
技術面では、意識のしすぎ面にこだわって技が
単調になっている人、攻めがなく技を出してる人、
踏み込み足がなく手と足が一致してない人が多い。


六段審査会(実技)寸評。
1、「構え」
  着装と構えに品格がない。
2、「打突」
  気剣体が一致していない。
  時間内に有効打突が一本もない。
3、「攻め」と「間合」
  一足一刀の間合まで攻め合いができず、
  打突が空を切る。
4、「理合」と「打突の好機」
  気が熟さないままの打突で、一本とならない。
  出ばな技の好機を捉えていない。

なかでも、40歳代後半からの受審者で、
気剣体の不一致(右手をしっかり握ったまま打とうとして
振りかぶるため、足を踏んだ後に遅れて打突する)による
打突が目立った。

審査を必要以上に意識して、姿勢態度も作ったものとなり、
溜めも無く、面打ちばかりにこだわった単調な内容が目に
付きました。
打突に関しても、常に「基本に忠実」を念頭に置き、
ただ、「当てよう、良い所を打とう」とか考えず、
触刃から真っ直ぐ腰で中心を攻め、ここだと思ったら
捨て身で打ち込む稽古ををすることです。
「打ち切る姿」が自然と残心となり、次の業に繋がるのです。


基本的には、どの段も同じ、
このことを頭において、お稽古をしなさい。
ということらしい。

さあさあ〜さあ!
がんばるべ〜!!


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