最強の逆二刀剣士であった藤本薫を紹介します。 - 孤高の逆二刀 2007/09/17(Mon) 23:27:57 No.943 └ Re: - 練馬大根 2007/09/18(Tue) 01:14:48 No.944 最強の逆二刀剣士であった... 投稿者:孤高の逆二刀 - 2007/09/17(Mon) 23:27:57 No.943 はじめて投稿します。光人社・南堀英二著の『昭和の二刀流ビルマに死す』 天覧試合の花形藤本薫の生涯を紹介します。 昭和9年5月に宮城内濟寧館において挙行された「皇太子殿下御誕生奉祝天覧武道大会」に、高松の仏生山郵便局に勤める21歳の青年剣士藤本薫三段は、右手に小刀、左手に長刀という逆二刀で、全国の並み居る強豪を試合時間一分以内、すべて二本勝ちという圧倒的な強さで天覧の決勝戦へと勝ち上がり、東京府代表の野間恒六段と優勝を争いました。 藤本薫は高松中学(香川県立高松高校)で剣道をはじめ、逆二刀をもって活躍、早稲田大学に進学しましたが、父親が局長を務める仏生山郵便局の仕事を手伝うために帰郷、植田平太郎範士の薫陶を受け剣の道の研鑽を積み、天覧試合準優勝の栄に輝き、「野球の宮武三郎、マラソンの楠好蔵、剣道の藤本薫は香川の三名物」と謳われた名剣士でしたが、昭和17年3月、出征していたビルマのペグ−において左腕貫通銃創を受け、奇しくも出会った剣友菅悟に、「腕落したら、剣道ができんよなる」という言葉を残して戦死しました。 なお、本書は孤高の逆二刀剣士藤本薫の生涯を描いたものですが、藤本が師と仰いだ昭和の剣聖植田平太郎範士、藤本と高松中学同期の植田一範士九段(元全剣連副会長)、大島功範士(元全剣連会長)小豆島の菅悟・藤岡順という稀代の名剣道家についても、かなりの枚数を費やしておりますので読んで頂けますれば幸甚です。 Re: 投稿者:練馬大根 - 2007/09/18(Tue) 01:14:48 No.944 おもしろそうな内容ですね。文庫本で価格も780円と手頃ですし、読んでみたいと思います。ご紹介ありがとうございます。 - 返信フォーム お名前 Eメール 公開または未記入 非公開 Subject 入力禁止 タイトル sage メッセージ メッセージ中にはURL欄と同じURLを書き込まないで下さい URL 入力禁止 URL 削除キー (英数字で8文字以内) 投稿キー (投稿時 を入力してください) 文字色 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 掲示板へ直接アクセスした場合には投稿できません。トップページから入り直してください。 - 記事修正&削除フォーム 投稿者 修正 削除 No. 削除キー
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