記事No : 457 タイトル : 僕の父 投稿日 : 2004/10/28(Thu) 15:47 投稿者 : 剣きち調布
僕が30才後半の時、父は79才で死んだ。
葬儀は郷里の大分県別府市で行なわれた。
お経をあげに海門寺の住職とその息子が来た。息子は僕の兄と同級生、住職は花柳流日舞で僕とは兄弟弟子、古い付き合い。お経が始まり数分後から涙がポロポロ、何故か声を出して泣き出した。
止まらない。
先頭に座っていた長男が振り返る、僕の3人の子供も取り乱した僕を見る、でも父や家族との思い出が頭を駆け巡り声は小さくなったものの最後まで涙は止まらなかった。
1分過ぎても過去は過去、死んだ父は戻って来ません。
父の死の悲しみは僕が死ぬまで消えないのだるう。
何時悲しみが消えるか?
人の死の悲しみはそれを感じている本人が死ぬまで消えない。どの様に消化するかは個人個人です。
東京で、大阪で、神戸で稽古会か忘年会でもやりませんか?
大塚先生は僕らが早く歩み出す事を願っているかも?!
僕はこの2〜3年の先生とのメール交換で「如何生きるか?」「何をなすか?」を深く考えさせられ、今後への
大きな贈り物をもらった気がする。イワゴン先生の掲示板
からも大きな刺激を受ける。
さあ、前に進もう、のび剣の仲間達よ。
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