記事No : 809 タイトル : 腰ね 投稿日 : 2006/08/11(Fri) 19:11 投稿者 : 剣きち調布
漁師も腰を使う。
若くても腰を痛めて漁師を辞める人を知っている。
過去3年の体験を通じて「痛感」していた。
作業が立て込むと20キロ、30キロもあるカゴを船から
船へ、市場の陸揚げをやらなくてはいけない。
昔からの漁師の人は足腰も鍛えられていて、コツも知ってる。
そこで、漁師に本格的に参戦する時、整形外科の主治医「長野」先生に頼んでコルセットを作った。
形を取り、仮縫いで調整し、出来上がると後ろの紐を締めてくれる、全工程2週間、値段は2万、でも保険から補助が来て自己負担は4000円位、毎日つけて漁師をしている。
東京に戻る時、持って帰り、長野先生に行って微調整をしてもらう。
勿論、作業も要領よくやっている。
人に気付かれない様に手を抜き、良く頑張っているように見せる。組合員になるまでには、この努力が必要、身体を壊しては何もならない。
組合員になり小船を持って自分で漁をする様になったら、全く無理をする気はない。海に出て、取れた物、その日に取れた量を、天からの恵みと考え暮らしていくつもり。
日焼けどめクリームも塗っている。
癌やシワにならない様に、全国20万人の漁師で「日焼けどめ」を塗っているのは「僕」だけかな、だから東京に戻り銀座で飲むと「そんなに黒くなってないわね」と「マダムジュジュ」化粧品を使っているお姉さんに言われる。
俺も、その姉さんも「若者」から見れば今はオバケ。
残念だけど合宿には行けそうにない。
- 関連ツリー▼ ほんとに - 練馬大根 2006/08/09(Wed) 00:06 No.808
     ├ 腰ね - 剣きち調布 2006/08/11(Fri) 19:11 No.809
     ├ 腰は資本 - 練馬大根 2006/08/12(Sat) 00:59 No.810
     ├ あらら - 又兵衛 2006/08/14(Mon) 16:54 No.811
     └ おしえてねぇ! - 練馬大根 2006/08/14(Mon) 19:13 No.812
- 返信フォーム